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武田 邦彦
洋泉社
(2007-09-12)
Amazonおすすめ度:
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表紙帯には「前著への反論にも完全回答!」なんて書いてあるw
前著もなかなかイかしてたけど、今回も飛ばしてる。
今回はあの胡散臭い京都議定書について成り立ちの経緯、実情を詳しく解説。
要は大した効果もない条約の為にホスト国の日本は貧乏クジを引いちゃった。
というところか。欧も米も上手い事やってる。
他には
・温暖化って今後どうなる?
・バイオ燃料が世界格差を拡大。
・レジ袋削減は無駄。
などなど
未だに飢餓に苦しむ国や人々がたくさんいる中で
食料を燃料にするというのは不思議な現象だ。
既にロシアは天然ガスの美味しいところを握っているし、
エネルギー利権ではアメリカも大変だな。
その子分も大変だ(汗)
レジ袋削減はねぇ。
レジ袋なんて余った資源を有効利用していて良い事だと
思ってたけど何でこんな事になってしまったのだろう?
今となってはスーパーでエコバッグ使うとポイントが
付いたりしてお得になるらしいじゃないか。それが悩ましい。
国際会議からゴミまで世の中は利権まみれだねぇ。
今回は途中、難しい?計算式に脳味噌が溶けそうになりつつ、
相変わらず少数意見派の嘆きと叫びに満ちている。
手書きのリサイクルマークには胸が熱くなったぜ。
頑張れマイノリティー!
まあ色んな意見を聞いて知って良い塩梅で。