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『拝金』
堀江 貴文
徳間書店
(2010-06-17)
Amazonおすすめ度:
つまんない
答えに導くんだ
読みやすい

堀江氏、初の小説。

とてもリアルな小説ですが、フィクションも盛り込まれて
いるらしい。どこまでがホントでどこからが虚構なのか、
そんな事を考えるのも面白い。

とにかく細かい描写を省いたスピード感の有る本です。
あの頃はメディアへの露出も多かったし、
読みながら自分の判る範囲だけど頭の中でリンク出来る。
ダラダラと読ませる事無く、あっという間に読む事が
出来るのは、そのせいか。

当時、堀江氏が何かをやる度に感じたワクワク感が蘇り、
もっとナベツネの血圧を上げて欲しいとか
ネットとメディアの融合を楽しみに、
陰ながら応援していた頃を懐かしく感じた。

普段小説を読み慣れ、小説とはこうあるべき。
みたいなものをお持ちの方にとっては薀蓄の一つも
述べたいところでしょうが、
私の様な素人の本読みには理屈抜きに面白い。

嫌いな方には勧めませんけどねf^_^;)
| books | 00:35 | comments(2) | trackbacks(0)
お勧め本「7割は課長にさえなれません」
7割は課長にさえなれません (PHP新書)
7割は課長にさえなれません (PHP新書)

様々な立場で働く人の視点から、この国の労働市場とはどういうものか?
を素人の私でも問題点を判りやすく著している本です。

財政状況は消費税40%にしても立て直せないと言う説もありますが。
景気回復を望んでいる割には、有権者に理解させるより
有権者のレベルに合わせる政策になりがちなのか?

個人資産1400兆円のうち、50代以上が1000兆円を保有しているらしい
アンバランスと、富める老人やノンワーキングリッチの為に
搾取される若者。選挙に来ない若者よりも老人の方がそりゃ大事か。

ユニクロや楽天は社内公用語が英語になり、
パナソニックは新規採用の8割が海外採用だとか。
この流れが早まり、世界から取り残されない為にも、
正規社員の解雇規制緩和と年功序列を破壊して
雇用の流動化を進めていただきたい。

中小企業で働く人や非正規で働く人は世の中にかなり居ると思うのだけど、
どうして大企業の正社員が得をするような政権ばかりが出来るのだろう?
大企業のおこぼれを貰う立場では止む無しか?
国が転覆しちゃうような刺激的な展開も面白いけど、
そうなると負け組世代のわたしゃイチコロ。
いや、どっちにしても厳しい展開か。

そういえば、一度くらいは政策で選んで投票してみたい。
| books | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0)
お勧め本「希望を捨てる勇気」
希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学
希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学

タイトルと内容は別物で前向きな本であると思う。
現実が後ろ向きなので、この本のように前向きになればいいが。

W杯の予選、BグループはIMFダービーでしたね。
現実でギリシャの次にIMFに介入いただくのはもしかして?
中から変わる見込みの無い以上、外からの圧力が必要か?
どんな結果を招こうとも、今よりはマシな世の中になれば
次の世代の未来も明るくなるのでは。

新聞やTVから垂れ流されるニュースは役に立たなくなってきた。
今どき、これらの情報を信用する人が居るのか判らないが、
ネットに繋がない孤独な人々は振り回され続けるのかな。
既存メディアに存在する価値はあるのだろうか。

周りでお子さんを持つ家庭も増えてきて、既得権益に惑わされず
今度は未来を見据えた選挙になれば良いなと無理を承知で切に願いたく。
| books | 00:17 | comments(0) | trackbacks(0)
新世紀エヴァンゲリオン 12
貞本 義行
角川書店
(2010-04-03)
Amazonおすすめ度:
数年ぶりの貞本さん
ストーリーはほぼ「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版」に沿っていっているっぽいが
丁寧に描かれています

発売してみると何とも急な感じ。
次巻は何年後かな?(^^;
すぐ読むのも勿体無い気がー。
| books | 00:18 | comments(0) | trackbacks(0)
正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために
先日も北極の氷がどうのこうのとニュースが出ていましたが。

著者の赤祖父氏はアラスカ大学国際北極圏研究センターという所の
所長さんを昨年まで努めていたと言う北極圏研究の世界的権威だとか。

内容も判りやすく、受け入れやすい。
まだまだ世界の金蔓、島国日本。ちょっと踊り過ぎw

限りある資源を大切に。美しい自然を大切に。
これが温暖化問題?より大切。
| books | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0)
「原発・正力・CIA―機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書 249)」
故・正力松太郎氏がCIAのエージェントだった。
米国公文書館によって公開された外交機密文書から著者が
明らかにしたその内容から伝わるのは彼の必死な姿勢。
CIA目線の文書だから当然なのかもしれませんが、
彼に対して子供をあやす様な態度のCIA。

この読売新聞を買収して全国紙に育てた元警察官僚の男は
全国ネットのテレビ放送網を作る為、総理大臣になる為、
原子力発電所を作る為、時にはCIAを困らせたり、喧嘩したり。。。
まったく好きになれないけど、ただそのエネルギーに感心。
TDLが日本に出来たのも彼の尽力が有ったからなのか。
何だか近代日本、20世紀前半の歴史そのもののような人だ。
ホント好きになれないけど、、、www
| books | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0)
「地球温暖化論のウソとワナ」
地球の気温上昇にはどんな要因が考えられるのか?
そもそも気温の計測自体が正確に均等に行われているのか?
人為的なCO2排出がホントに気温に影響を与えているか?
温暖化する事は地球に悪影響を与えるのか?

この本の著者は決して過激でも大袈裟でもなく、地球の気候に
ついて冷静に語っています。とても良いバランス感覚。
世の中は色んな考え方があるのが面白い。

最近はね、、、資本主義ですし目先の金儲けの為なのも
仕方無いですが、この状況はちょっと酷すぎる。
ガソリンの高騰は、そのうち収まるかもしれませんが、
この間、とある牛丼屋に行ったら割り箸を止めてたのがショック。
とても食べ辛いし、割り箸くださいと言うのも面倒(^^;

テレビでは科学者でもないのに深刻な顔して、何でも人為的な
CO2排出のせいだと決め付けている何処かのニュースキャスター。
エコを語りながら不自然な緑の上でゴルフしている有名人。
各国首脳が飛行機で豪快にCO2を排出しながら(笑)
北海道に集まってCO2削減の話し合い。
もうね。テレビ嫌いになりそう(苦笑)

どうやら排出権取引でこの国の税金が他所の国に
何兆円も騙し取られてしまう予定ですが、
何とかその金を"発展途上"にもなれない極貧国の為に
ODAとかじゃない有効な形で使えないのだろうか?
CO2削減で過剰に馬鹿騒ぎする事の方が、今現在、
世界中で感染症や飢餓に苦しむ沢山の人々の命よりも大事かな?

今回のサミットは米と中、印に助けられた気分です。
まあ結果的に日本だけが滑稽な役回りなのはいつもの事か。
排出権取引での無駄使いだけは何とか避けて欲しい。
| books | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0)
「ディズニーの魔法」を読んでみる
何となく読んでみた。なるほどねぇ〜と思うところもあったけど、
眠れる森の美女だとか、人魚の話とか、そもそもディズニー版の
ストーリーも良く知らなかったりする(^^;

そういえばピノキオと樫の木モックは別物だったんだな(汗)
と、そのくらい?判らない世界なのであった。。。
| books | 00:04 | comments(0) | trackbacks(0)
「戦後日本経済史 (新潮選書)」
日本的経営、経済は昔からあった訳ではなく、
戦時中に作られたものに過ぎない。
太平洋戦争時代に作られたこの国の経済体制は、
アメリカの目を掻い潜り、高度経済成長を成し遂げ、
バブル時代に暗躍した人物達や組織を生み出した。
そして現在の日本は、、、

元大蔵官僚の著者なだけに、戦後の日銀や大蔵省がどのようにして
出来上がったのか、、、その辺が読みやすく、興味深く語られています。

資本主義の顔して、実情は理想的な社会主義国家となった日本。
その体制も世界の流れに対応できなくなりつつある現在。
かつて眠れる獅子と言われた隣国は何が起ころうとそれを糧に昇り続け、
それを横目に日は沈む。。。のだろうか。
| books | 00:28 | comments(0) | trackbacks(0)
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか2」
表紙帯には「前著への反論にも完全回答!」なんて書いてあるw
前著もなかなかイかしてたけど、今回も飛ばしてる。

今回はあの胡散臭い京都議定書について成り立ちの経緯、実情を詳しく解説。
要は大した効果もない条約の為にホスト国の日本は貧乏クジを引いちゃった。
というところか。欧も米も上手い事やってる。

他には
・温暖化って今後どうなる?
・バイオ燃料が世界格差を拡大。
・レジ袋削減は無駄。
などなど

未だに飢餓に苦しむ国や人々がたくさんいる中で
食料を燃料にするというのは不思議な現象だ。
既にロシアは天然ガスの美味しいところを握っているし、
エネルギー利権ではアメリカも大変だな。
その子分も大変だ(汗)

レジ袋削減はねぇ。
レジ袋なんて余った資源を有効利用していて良い事だと
思ってたけど何でこんな事になってしまったのだろう?
今となってはスーパーでエコバッグ使うとポイントが
付いたりしてお得になるらしいじゃないか。それが悩ましい。

国際会議からゴミまで世の中は利権まみれだねぇ。

今回は途中、難しい?計算式に脳味噌が溶けそうになりつつ、
相変わらず少数意見派の嘆きと叫びに満ちている。
手書きのリサイクルマークには胸が熱くなったぜ。
頑張れマイノリティー!

まあ色んな意見を聞いて知って良い塩梅で。
| books | 01:24 | comments(0) | trackbacks(1)